国の方針で全数把握の見直しが行われたことから鹿児島県では令和4年9月20日より感染者の発生届の対象者が限定され、検査・療養の流れが変更されました。
村としては今まで通り、医師、各地区診療所・民生課・保健所等の関係機関と連携を図り、療養者の回復への支援を第一に島内での感染拡大防止に向けた取り組みを継続してまいります。
※発熱や喉の痛み等症状がある場合は、必ず事前に医療機関、診療所に電話でご連絡下さい。
重症化リスクの高い感染者(※1)について医師の判断で保健所へ届出を行います。
病状に応じてケース毎に適切に対応【入院・自宅療養】できるように医師・診療所・保健所等と連携を図ります。届出対象外でも必ず療養は必要となります。陽性者・濃厚接触者に該当した場合は療養期間をご確認下さい。
自宅療養となった場合、コロナ・フォローアップセンター鹿児島へ相談が可能です(24時間)
お電話がつながりにくい場合やスマホ等によるWeb申請(希望者)が難しい場合は役場民生課へ
遠慮なくご相談下さい。
体温計・パルスオキシメーター(血中の酸素濃度を測る機器)は各地区診療所から貸し出し可能です。
療養中の生活物資については日頃からの備えをおすすめいたします。万が一お困りの場合は役場民生課でご相談に応じます。
(※1)①65歳以上 ②入院を要する方 ③重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬の投与
または新たに酸素投与が必要と医師が診断する方 ④妊婦
発熱外来のある医療機関に事前にお電話下さい。
①と同様、重症化リスクや病状に応じた対応【入院・宿泊療養】となります。
保健所からの指示があるまで待機するように求められた場合は、『離島からの移動中で、保健所からの連絡が来るまで、一時的に待機する場所がない』とご申告下さい。事情を考慮して対応していただけます。その後は保健所の指示に従って下さい。島外での療養は身心への負担や不安も大きく連絡もスムーズに行かない場合もあるかと思います。各個人での依頼が難しい場合は役場民生課にご相談下さい。
島内には入院・宿泊療養ができる施設はありませんので、療養・隔離は困難かと思います。重症化リスクや病状、諸状況を勘案し、医師や保健所等と相談しながら対応いたします。気象状況によっては搬送の手段も厳しい場合もあり得ることを前提に、入島前の慎重な健康チェックをお願いしてまいります。
濃厚接触者とは、陽性となった人と一定の期間に接触があった人をいいます。ここでいう一定の期間は、症状のある人では症状出現から2日前、症状のない人では検体採取時から2日前の期間です。
この期間に、以下の条件に当てはまる人を濃厚接触者といいます。
※濃厚接触者の特定については、陽性となった方のお住まいを管轄する保健所が行います。
①陽性者と同居している人
②陽性者と長時間接触した人(車内、航空機内などを含む。機内は国際線では陽性者の前後2列以内の列に搭乗していた人、国内線では周囲2m以内に搭乗していた人が原則)
③適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護もしくは介護していた人
④陽性者の気道分泌液や体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い人
⑤マスクなしで陽性者と1m以内で15分以上接触があった人
陽性者との接触についてご心配な場合は役場民生課までご相談下さい。
※新型コロナウイルスワクチンについて、様々な事情により接種ができない方が不当な差別や偏見を受けないようにご配慮ください。
※医療現場の最前線で活躍されている医療従事者に感謝し、その関係者が不当な差別や偏見、いじめを受けることがないようにしましょう。