関係の皆さまにおかれましては、かねてから新型コロナウイルスの感染対策にご協力をいただき感謝申し上げます。鹿児島県におきましては7月に入り、感染力が強いオミクロン株の派生型BA.5への置き換わりが進み、一日3,000人を超える新規感染者が確認されています。特に最近は重症化が危惧される高齢者層の感染が増加傾向にあります。8月におきましても、あらゆる手段で入島される方は、入島前2週間の健康観察と入島前日から数えて3日以内にPCR検査を受けてくださるようお願いします。
観光客の受け入れにつきましては、2週間の健康観察表、PCR検査結果の確認に加え、3回目のワクチン接種証明もしくは2回目のワクチン接種から6か月を経過していないことの証明(接種済証等)の確認をもって受け入れをさせていただきます。
村内で感染が確認された場合、医療の逼迫等により県本土への緊急搬送は対象が限定されます。また、ご本人の意思による移動も困難になりますので十分にご注意ください。
感染の状況(まん延防止等重点措置の発令等)や、その他事情(村内での感染者発生状況等)により方針が変更になることがありますのでご了承ください。
くわしくは下記の各項目をご覧ください。
(1)業務等で入島される際は、なるべく3回目のワクチン接種が終了した方、もしくは2回目のワクチン接種から6か月を経過していない方で調整をお願いします。また、入島される全てのお客さまは、入島前2週間の健康観察表及び、入島前日から数えて3日以内に行ったPCR検査結果(概ね4歳以上を対象)の提示をお願いします。(抗原検査は不可。PCR検査のみ)
確認できない場合は入島をお断りすることがありますのでご了承ください。最近の感染拡大により、検査予約が取れなかったり、検査結果が分かるまで時間がかかる場合がありますのでご注意ください。
※PCR検査は、あくまでも検査時点の感染を確認するものです。検査の翌日に発症した事例もあります。たとえ検査結果が陰性であっても体調の変化には十分注意し、入島前に少しでも体調がすぐれない場合は迷わず日程を変更し、医療機関等を受診してください。
※天候等による船の欠航により、次の出港便に乗船する際に、受けていたPCR検査が乗船前日から起算して3日以内を超えてしまう場合については、再度PCR検査を受ける必要はありません。感染対策を十分におこなってお過ごしください。あくまでも、欠航になった日の次の出港便に乗船される場合に限ります。再度予定を組みなおして行かれる場合は、PCR検査を受けてください。
(2)PCR検査を受けて入島後、島から鹿児島へ移動して再び島へ行く場合、上鹿日から数えて3泊以内であればPCR検査を受ける必要はありません。感染対策を十分に行い、お過ごしください。上鹿日から数えて4泊以上島外に滞在して再度島に入る場合は、PCR検査が必要です。
※天候等による船の欠航により、次の出港便に乗船する際に、受けていたPCR検査が乗船前日から起算して3日以内を超えてしまう場合については、再度PCR検査を受ける必要はありません。感染対策を十分におこなってお過ごしください。あくまでも、欠航になった日の次の出港便に乗船される場合に限ります。再度予定を組みなおして行かれる場合は、PCR検査を受けてください。
最近の感染拡大により、検査予約ができなかったり、検査結果が分かるまで時間がかかる場合がありますのでご注意ください。また、定期便以外の手段で入島される方も例外ではありません。定期便以外で入島される方は事前に、役場民生課までご連絡ください。
※健康観察表の記載内容につきまして、お尋ねする場合があります。すでに医療機関を受診され、薬品が処方されている場合はご説明ください。なお、乗船前の検温の際、発熱症状がある場合は、かかりつけ医にまずはご相談ください。相談する医療機関に迷う場合は、受診・相談センターへご連絡ください。
入島前2週間の健康観察とPCR検査結果の提示に加えて、3回目のワクチン接種証明もしくは2回目のワクチン接種から6か月を経過していないことの証明が必要です。村内で感染が確認された場合、医療の逼迫等により県本土への緊急搬送は対象が限定されます。また、ご本人の意思による移動も困難になりますので十分にご注意ください。民宿等に宿泊予約をする際は、必ず観光目的であることを伝えてください。
ご高齢の親族等と会われる場合は、体調管理をしっかりとして、帰省前の感染リスクの高い行動を控えてください。村内で感染が確認された場合、医療の逼迫等により県本土への緊急搬送は対象が限定されます。また、ご本人の意思による移動も困難になりますので十分にご注意ください。少しでも体調がすぐれない時は帰省を控えてください。
(1)船内および島内では必ずマスクを着用し、こまめに手洗い・手指消毒を行い基本的な感染対策を徹底してください。滞在日数分のマスクをご持参ください。
(2)入島後も毎日の検温と健康観察をしてください。体温計の共用は感染のリスクがあるため、個人でご持参ください。
(3)会食など集団で集まることはクラスター発生や二次感染の要因となりますので、控えて下さい。島民との不要な交流は避けてください。
(4)ケガや発熱等の症状がある場合、直接診療所に行かず、まずは診療所に電話連絡をして下さい。
(1)島外ではあらゆる場面で感染のリスクが非常に高くなっています。島外への移動は慎重にご判断ください。島外への移動後3泊以内に島に帰る場合、PCR検査は求めませんが、滞在中は感染対策を徹底してください。上鹿日から数えて4泊以上島外に滞在して島に帰る場合は、PCR検査が必要です。(※高齢者の方で、スマホでの検査予約が困難な方はお早めに役場民生課にご相談ください。検査件数の急増により希望日に検査を受けられない場合があります。)
(2)毎日健康観察を行う習慣をつけましょう。発熱や風邪症状がある場合は自宅待機をし、診療所へ電話にてご相談下さい。
(3)上鹿した際は、検温と健康観察を継続し、乗船・搭乗手続きの際に健康観察手帳または健康観察票を提示して下さい。(※健康観察手帳及び健康観察票は各出張所、港待合所に備え付けてあります。)
(4)感染リスクが高まるとされる「飲酒を伴う懇親会等」、「大人数や長時間に及ぶ飲食」、「マスクなしでの会話」、「箸やコップの使い回し」は避けてください。
(5)国が示す「新しい生活様式」を参考に、感染予防対策を徹底しましょう。島内、島外を問わず感染のリスクは非常に高まっています。また、都合により上鹿する際、県飲食店第三者認証を受けた飲食店を利用するなど、感染予防対策が十分でない飲食店などの利用は控え、集団や3密環境は避けて過ごして下さい。
(6)感染した場合は、感染者本人だけではなく、同居しているご家族も濃厚接触者として、不要不急の外出を控えていただくことになります。そのため、療養・待機期間中に必要となる食料品、日用品、嗜好品等をあらかじめ確認し、事前に準備しておくと安心です。
(7)新型コロナウィルスワクチン接種について、様々な事情により接種ができない方が不当な差別や偏見を受けないようにご配慮ください。
(8)医療現場の最前線で活躍されている医療従事者に感謝し、その関係者が不当な差別や偏見、いじめを受けることがないようにしましょう。