新型コロナウイルス感染症における１０月以降の対応について

新型コロナウィルス感染症における１０月以降の対応について

政府は、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少を受け、19都道府県に発令している新型コロナウイルス緊急事態宣言を解除する見通しです。鹿児島県に現在適用されている｢まん延防止等重点措置｣も同日解除される見通しが強くなりました。しかし、行動制限の緩和は国民の気の緩みにつながり、感染再拡大を招きかねないという慎重論もあります。引き続き基本的な感染防止策の徹底が必要です。

※まん延防止等重点措置期間中（８/２０～９/３０）に協力をお願いしていた乗船前までのPCR検査につきましては、10月1日の出港便からは検査結果の提示を求めませんが、感染状況により変更することもあります。

※10月以降につきましては下記の点にご注意ください。なお、感染の状況やその他の事情により変更になることがありますのでご了承ください。

１　乗船前・搭乗前の検温について

乗船・搭乗される全てのお客様は、入島前２週間の健康観察票の提示をお願いします。確認できない場合は乗船・搭乗をお断りすることがございますので、ご了承ください。まん延防止等重点措置期間中に協力をお願いしていた乗船前までのPCR検査につきましては、10月1日の出港便からは結果の提示を求めませんが、医療体制がたいへん脆弱な三島村内に入るにあたっては、入島前２週間の確実な健康観察の実施に加えて、入島前から最大限の感染対策を講じてくださいますようお願いします。

また、定期便以外の手段で入島される方も例外ではありません。定期便以外で入島される方は事前に、役場民生課までご連絡ください。

• 入島前２週間の健康観察票（PDFファイル 266KB）

※健康観察票の記載内容につきまして、お尋ねする場合があります。すでに医療機関を受診され、薬品が処方されている場合はご説明ください。なお、乗船前の検温の際、発熱症状がある場合は、かかりつけ医にまずはご相談ください。相談する医療機関に迷う場合は、受診・相談センターへご連絡ください。

• 受診・相談センター（外部サイトに別ウインドウで開きます）

２　観光やレジャー目的の方の受け入れについて

県外からの観光やレジャーを目的とした不要不急のすべての移動（島内の滞在を伴わない日帰り便への乗船も含む）は、自粛を要請します。

３　業務の方の受け入れについて

（１）業務等で来島される業者様は、できるだけ県内在住の方でご対応ください。直近１週間の人口１０万人当たりの新規感染者数が１５人以上の都道府県からの移動については、自粛を要請します。

（２）やむを得ず直近１週間の人口１０万人当たりの新規感染者数が１５人以上の都道府県から入島が必要な場合は、必ず乗船前２週間の健康観察票による体調管理を行ってください。会社等でPCR検査を受ける体制がある場合は、PCR検査を受けて、陰性を確認の上お越しください。

４　帰省目的の方の受け入れについて

直近１週間の人口１０万人当たりの新規感染者数が１５人以上の都道府県からの帰省は、自粛をお願いします。その他の地域からの帰省については、乗船前に２週間の健康観察票による体調管理を行てください。

５　入島される方へのお願い

（１）船内および島内では必ずマスクを着用し、こまめに手洗い・手指消毒をしてください。滞在日数分のマスクをご持参ください。

（２）入島後も毎日の検温と健康観察をしてください。体温計の共用は感染のリスクがあるため、個人でご持参ください。

（３）会食など集団で集まることはクラスター発生や二次感染の要因となりますので、控えて下さい。島民との不要な交流は避け、必要最低限の外出をお願いします。

（４）ケガや発熱等の症状がある場合、直接診療所に行かず、まずは診療所に電話連絡をして下さい。

（※電話番号は別途記載）

６　村民の方の移動等について

（１）島外への移動は慎重にご判断ください。特に、直近１週間の人口１０万人当たりの新規感染者数が１５人以上の都道府県については不要不急の往来自粛をお願いします。

やむをえない事情により、これらの地域に移動される際は、役場民生課にご連絡ください。

（２）毎日健康観察を行う習慣をつけましょう。発熱や風邪症状がある場合は自宅待機をし、診療所へ電話にてご相談下さい。

（３）上鹿した際は、検温と健康観察を継続し、乗船・搭乗手続きの際に健康観察手帳または健康観察票を提示して下さい。（※健康観察手帳及び健康観察票は各出張所、港待合所に備え付けてあります。）

（４）感染リスクが高まるとされる｢飲酒を伴う懇親会等｣、｢大人数や長時間に及ぶ飲食｣、｢マスクなしでの会話｣、｢箸やコップの使い回し｣は避けてください。

（５）「新しい生活様式」を参考に、感染予防対策を徹底しましょう。また、都合により上鹿する際は、感染予防対策が十分でない飲食店などの利用は控え、集団や３密環境は避けて過ごして下さい。

• 新しい生活様式（PDFファイル 490KB）

（６）新型コロナウィルスワクチン接種について、様々な事情により接種ができない方が不当な差別や偏見を受けないようにご配慮ください。

（７）医療現場の最前線で活躍されている医療従事者に感謝し、その関係者が不当な差別や偏見、いじめを受けることがないようにしましょう。