これを機に、より一層ジャンベ文化の継承とギニアとの交流の深化を図るべく様々な挑戦を続けてまいります。
万博国際交流プログラムとは
万博版ホストタウンともいえるプログラムで、大阪・関西万博を契機に、全国各地域において、地域住民と万博参加国・地域の関係者が、地方公共団体の事業を通じて継続的に国際交流していくための枠組みで、現在のところ鹿児島県内では三島村のみが登録されております。
万博国際交流プログラムについて|内閣官房ホームページ (cas.go.jp)
三島村のジャンベとは
三島村においてはギニアの伝統打楽器「ジャンベ」を通じた地域振興と、ギニアとの国際交流を行っており、1994年にママディ・ケイタという世界的ジャンベ奏者が来島したことから始まったものです。2021年にママディ・ケイタさんがなくなった後も、これを継続していくことを誓う追悼イベントを2022年に行いました。
今後の取り組み予定
- (6~11月)2005年より継続しているジャンベ留学制度、今年度は18期生、全国から5名の若者が半年間島でジャンベを学びながら生活します。6月1日に鹿児島港から硫黄島へ向け出発しました。12月1日にはセンテラス天文館で卒業発表を兼ねた演奏会イベントを行う計画です。
- ギニアからジャンベ奏者でありママディ氏のおいであるセク・ケイタ氏をお招きし、島に住んでいただきながら交流を行う予定です。現在鹿児島市内にて語学研修中で、7月2日に硫黄島へ出発し翌3月まで滞在予定です。
- 在ギニア日本大使および在京ギニア大使の来村・視察が計画されています。(時期調整中・秋頃予定)
- ジャンベの魅力と島の魅力を一度に体験して頂けるワークショップやツアーを開催する予定(時期未定)
- ⑤令和7年度の万博本番の時に開催される「ギニアナショナルデー」(6/10)にて島の児童生徒によるジャンベ演奏が披露できるよう、関係機関と調整中。
- ⑥令和7年度の冬に村からギニアへ中学生を中心とした交流団を派遣すべく、関係機関と調整中、今年度中に職員が現地へ調査へ訪問予定。