令和4年の年明けとともに全国的に新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、「第6波」の様相が顕著です。1月5日には鹿児島県においても「オミクロン株」の感染者が5人確認され、今後確実に拡大すると考えます。
三島村ではこれまでも、脆弱な医療サービス環境を考慮し、来島者と住民の安全確保のため感染対策の協力をお願いしてきました。ウイルスの侵入による住民生活への影響は計り知れないものがあります。
感染力の強いウイルスは皆さんのすぐ近くに存在します。ご自身と大切な方を守るために、観光やレジャー目的での来島自粛と乗船前のPCR検査結果の提示をお願いします。
県内外を問わず観光やレジャーなどを目的とした不要不急のすべての移動(島内の滞在を伴わない日帰り便への乗船も含む)は、自粛を要請します。
(1)業務、やむを得ない事情により帰省される方、村民を含む乗船・搭乗される全てのお客さまは、入島前2週間の健康観察票(PDFファイル 266KB)及び、乗船前日から起算して3日以内に行ったPCR検査の結果証明書の提示をお願いします。確認できない場合は乗船・搭乗をお断りすることがありますので、ご了承ください。検査日の検査件数によっては結果通知が届くまでに時間を要したり、混雑の程度によっては検査を受けられないことも想定されますのでご注意ください。すべての皆様の生命と健康を守るためご協力をお願いします。
※PCR検査は、あくまでも検査時点の感染を確認するものです。たとえ検査結果が陰性であっても体調の変化には十分注意し感染防止対策の徹底をお願いします。
※天候等による船の欠航により、次の出港便に乗船する際に、受けていたPCR検査が乗船前日から起算して3日以内を超えてしまう場合については、再度PCR検査を受ける必要はありません。感染対策を十分におこなってお過ごしください。あくまでも、欠航になった日の次の出港便に乗船される場合に限ります。再度予定を組みなおして行かれる場合は、PCR検査を受けてください。
(2)PCR検査を受けて入島後、島から鹿児島へ移動して再び島へ行く場合、上鹿日から数えて3泊以内であればPCR検査を受ける必要はありません。感染対策を十分に行い、お過ごしください。上鹿日から数えて4泊以上島外に滞在して再度島に入る場合は、PCR検査が必要です。
実施場所の状況によっては混雑により検査結果が出るまで時間を要したり、検査を受けられないことが想定されます。あらかじめご了承下さい。
また、定期便以外の手段で入島される方も例外ではありません。定期便以外で入島される方は事前に、役場民生課までご連絡ください。
※健康観察票の記載内容につきまして、お尋ねする場合があります。すでに医療機関を受診され、薬品が処方されている場合はご説明ください。なお、乗船前の検温の際、発熱症状がある場合は、かかりつけ医にまずはご相談ください。相談する医療機関に迷う場合は、受診・相談センターへご連絡ください。
帰省・付き添い目的での入島はできるだけ自粛をお願いします。入島される際は乗船前日から3日以内に受けたPCR検査の結果証明書(メール等でも可)及び入島前2週間の健康観察票を提示してください。
(1)船内および島内では必ずマスクを着用し、こまめに手洗い・手指消毒をしてください。滞在日数分のマスクをご持参ください。
(2)入島後も毎日の検温と健康観察をしてください。体温計の共用は感染のリスクがあるため、個人でご持参ください。
(3)会食など集団で集まることはクラスター発生や二次感染の要因となりますので、控えて下さい。島民との不要な交流は避け、必要最低限の外出をお願いします。
(4)ケガや発熱等の症状がある場合、直接診療所に行かず、まずは診療所に電話連絡をして下さい。
(1)島外への移動は慎重にご判断ください。島外への移動後3泊以内に島へ戻る場合はPCR検査を受ける必要はありません。感染対策を十分に行い、お過ごしください。上鹿日から数えて4泊以上島外に滞在して島に戻る場合は、PCR検査が必要です。
(2)毎日健康観察を行う習慣をつけましょう。発熱や風邪症状がある場合は自宅待機をし、診療所へ電話にてご相談下さい。
(3)上鹿した際は、検温と健康観察を継続し、乗船・搭乗手続きの際に健康観察手帳または健康観察票を提示して下さい。(※健康観察手帳及び健康観察票は各出張所、港待合所に備え付けてあります。)
(4)感染リスクが高まるとされる「飲酒を伴う懇親会等」、「大人数や長時間に及ぶ飲食」、「マスクなしでの会話」、「箸やコップの使い回し」は避けてください。
(5)国が示す「新しい生活様式」を参考に、感染予防対策を徹底しましょう。また、都合により上鹿する際、県飲食店第三者認証を受けた飲食店を利用するなど、感染予防対策が十分でない飲食店などの利用は控え、集団や3密環境は避けて過ごして下さい。
(6)新型コロナウィルスワクチン接種について、様々な事情により接種ができない方が不当な差別や偏見を受けないようにご配慮ください。
(7)医療現場の最前線で活躍されている医療従事者に感謝し、その関係者が不当な差別や偏見、いじめを受けることがないようにしましょう。