❶各島に人が住み続け、地域社会の基盤を維持・活性化で❷産業振興と雇用創出による社会増への取組推進❸若い世代の定住と子育て環境の改善による出生数の増加❹しおかぜ留学制度による児童・生徒の計画的な受け入れ❺村民が長く住み続けたくなるような満足度の向上❻人口の将来展望に対応する住宅政策の拡充Small is総合計画ul! WonderfCOMPREHENSIVE PLAN26MISHIMAMURA三島村は、薩摩半島南端の長崎鼻から南南西約40kmに位置する、竹島・硫黄島・黒島の3島からなる集合村で、2020年の国勢調査の人口は405人です。これは、鹿児島県内で43市町村中43位と、最も小さな自治体です。2019年末現在(住民基本台帳ベース)の人口は366人と減少しています。国立社会保障・人口問題研究所(以下、社人研という。)の地域別将来推計人口では、今後についても漸減傾向が続き、2040年には296人まで落ち込むと推計され、人口減少は村政において最重要課題となっています。国でも、まち・ひと・しごと創生法(平成26年法律第136号)に基づき2019年12月には、「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン(令和元年改訂版)」及び第Ⅱ期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が示され、人口の減少に歯止めをかけること及び東京圏への人口の過度の集中を是正することが明確に示され、地方自治体にもそれぞれの特徴を生かし地方創生に向けた取り組みを求めています。平成27年10月に総合戦略を策定し、目標を定め取り組んできましたが、実績について第三者を交えて検証した結果を踏まえ、第Ⅱ期の人口ビジョンや総合戦略の策定を行いました。将来の人口は、人口の現状と課題からみた基本的な視点を踏まえつつ、社人研推計準拠を基準指標として展望しています。竹 島 59人硫黄島 125人黒 島 188人人口減少に歯止めをかけ、各島の地域社会の基盤を維持できるような人口規模の拡大を目指します。2023年の人口2050年の人口将来展望2025年に400人2030年に410人2040年に430人2050年に450人きるような人口規模の拡大人口ビジョン・総合戦略 第Ⅱ期策定にあたって人口ビジョンにおける将来展望基本視点目指すべき人口規模島に「しごと」が生まれる「ひと」が集まり、島がにぎわう住み続けたい、住みたい島(まち)になる第Ⅱ期 三島村まち・ひと・しごと創生総合戦略372人450人
元のページ ../index.html#28