島民が大切に守ってきた黒島のミカン。完熟前は香りが強く、完熟後はほのかに甘くさっぱりとした味わいです。黒島の山野を彩る高さ1〜4mの半落葉低木。朱色〜赤色の花をつけるのが特徴。常緑の高木で、多数の垂れ下がった気根が地面につくと支持根となるのが特徴。島のあちこちに自生しています。3つの島の面積の多くを竹林が占めています。リュウキュウチクという種類の竹で、沖縄や鹿児島にのみ分布します。バラ科の常緑低木で葉は楕円形で厚く、ツヤがあります。5月頃紅淡色の花をつけ、かつて硫黄島では、その実を使った郷土食「シャリンバイモチ」が作られていました。(鹿児島県立博物館所蔵)硫黄岳に自生し、開花期の2月頃になるとカメリアロードは赤一色に彩られます。島内のあちこちに自生し、若い葉は食用として珍重されています。初冬には黄色の花を咲かせ島民の目を楽しませています。2012年に発見された新種のラン。光合成もせず花も咲かせない、閉鎖花のみをつける非常に特殊な特徴があります。黒島ミカンヤマツツジガジュマル大名竹シャリンバイ①②ツバキツワブキタケシマヤツシロラン15①ミシマイオウノコギリクワガタ②クロシマノコギリクワガタ動植物の宝庫・三島村には、子どもたちに人気者のクワガタもいます。地域によって様々な種類が棲息しています。
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